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ホーム店長夜話 > 死にそうになった経験

2010年12月20日

死にそうになった経験


「おれ、遭難したことあんですよ」

聞き捨てならないことをウチのバイト君が言う。

「筑波山を一人で登ってたら足滑らせて下まで落ちたんです。そのまま気を失ってて、気がついたら夜だったんです。」

で、暗いんで動いちゃ危ないと思ってそのまま二度寝(?)したそうな。夏だったから良かったけど冬だったら危なかったですねー、なんて嬉しそうに語る。

翌日、あちこち痛む体を引きずるようにして下山。やっとたどり着いた自宅。家にいた親父さんが普通に「お帰り」と言っただけで終わっちゃったことにガックリしたとのこと。

崖から転がり落ちて気を失って気が付いたら夜だった、なんてジャックバウアーみたいなハードボイルドな事が実際に起こりうるんだなあ、と感心して聞いていた。

我が身に振り返って、これまで死にそうになった経験は...1件

座椅子に座ったままコタツで居眠りしていたら、いつの間にか座椅子のくの字の所に頭が来てて、ちょうどアゴをきつく引いた格好になり、窒息してしまったことがある。死ぬ?とジタバタしたら座椅子から頭を離すことができ事なきを得た。

もしあのまま死んでて、司法解剖かなんかされて死因が分かったら、世の中の座椅子は全て、くの字の所に首が来ても窒息しない角度までしか曲げられない物になってしまってたかもしんない。

そんなことにならなくて良かったと心から思う。そして、もう少し格好のいい「死にそうになった経験」が欲しい気もする。が、やっぱやめとく。

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